100均の保存容器でコーヒー豆の鮮度を保つ方法
こんにちは、ノアです。
100均の保存容器で豆の鮮度って保てるのかな?
どこにコーヒー豆って保存すれば良いんだろう?
コーヒー豆を管理する上で、こんな疑問を抱えていませんか?
この記事では、100均の保存容器を使ってコーヒー豆の鮮度を保つ方法を紹介します。結論、100均の保存容器で十分コーヒー豆の鮮度をキープできます。
この記事を読めば、手軽にコーヒー豆の鮮度を保てるようになり、長く美味しいコーヒーを楽しめるようになります。
もくじ
コーヒー豆の正しい保存方法
コーヒー豆の鮮度を保つためには保存場所と温度管理がとても大切です。ここでは具体的にどこに
、どのように
保管すべきかを解説します。
保存場所と温度管理【冷凍庫がおすすめ】
コーヒー豆の鮮度を保つためには、適切な保存場所と温度管理が重要です。
結論から言うと、どの家庭にもある冷凍庫
での保存がおすすめです。
コーヒー豆は光や湿気に敏感なので直射日光が当たらない暗い場所が良いです。いわゆる冷暗所と言われる場所です。
次に温度ですが、理想的な保存温度は15〜25度程度です。
じゃあ0度以下の冷凍庫は適してないんじゃない?
そうだね、100点満点とは言えないよ。でも一般家庭での保存には冷凍庫がピッタリなんだ!
家庭でコーヒー豆の鮮度を保つには冷凍庫が最適な理由
一般的に冷蔵、冷凍庫でのコーヒー豆の保管はおすすめされていません。その理由は庫内と外の温度差が激しいから。
なぜ僕がここで冷凍庫での保存をおすすめしているかというと、以下のコーヒー豆に適した条件が冷凍庫に揃っているからです。
- 直射日光が当たらず、暗い
- 温度・湿度が常に一定
- 湿度が低い
- 空気に触れない
コーヒー豆は温度差にも敏感なので常温保存で、というのがセオリーとされています。しかし、誰でも手軽に80点を取る方法としてここでは冷凍庫を推奨します。
参考動画:【コーヒー豆の保存方法】1年後の答え合わせ【常温,冷蔵,冷凍,真空】
条件を満たせる場所であれば冷凍庫じゃなくてもOK!
もしご自宅に温湿度が一定に保たれた冷暗所があれば、冷凍庫でなくても大丈夫です。
これらのポイントを押さえて保存することで、コーヒー豆の鮮度を長く保ち、美味しいコーヒーを楽しむことができます。
100均容器でコーヒー豆の鮮度を保つには『密閉性』と『遮光性』が大事
100均の容器でコーヒー豆を保存する時のポイントを詳しく紹介します。結論を先に言うと、『密閉性』
と『遮光性』
を重視して選ぶ必要があります。
密閉性の高い100均の保存容器を選ぶ
100均の保存容器でコーヒー豆の鮮度を保つためには、まず密閉性を高める工夫が重要です。
1番良いのは以下のようにバックルで密封できるタイプの容器です。
100均でも類似品でバックル付きの保存容器が手に入ります。
こういった容器を使用することで密閉性を高め、空気の出入りを防ぐことができます。
どうしてコーヒー豆は空気に触れさせない方が良いの?
それは酸化を防ぐためなんだ!時間が経ったコーヒーが酸っぱく感じるのはこの酸化が原因なんだよ。
ちなみに酸化して酸っぱくなるのは豆だけではなく、淹れた後のコーヒーも同じです。
ワインのように味の変化を楽しめると同時に、放置し過ぎると劣化に繋がってしまうので要注意。
遮光性の高い100均の保存容器を選ぶ
コーヒー豆の鮮度を保つために、光を避けることも重要です。理由は、コーヒー豆は光に弱く、紫外線が当たると酸化が進んでしまうからです。
ガラス製の保存容器だと光が入ってしまうので、以下のような陶器製の容器
で紫外線から避けであげると良いです。
100均は商品が変わったり無くなったりもするので、陶器の保存容器を選ぶ時には容量
とパッキンの有無
を確かめましょう。
だいたい600ml前後で、パッキンのあるものを選ぶと2~300g程度の豆を保存することができますよ。
100均で手に入るコーヒー豆の保存容器
100均の保存容器でコーヒーの鮮度は十分保てます。
以下のポイントを押さえると100均の容器で鮮度をしっかり保つことができます。
- 光の当たらない冷暗所に保管する
- 温度・湿度を一定に保つ
- 空気に触れさせない
100均の保存容器に豆を入れて冷凍庫で保管する
以下でおすすめの保存容器を紹介しますが、基本的にどれも冷凍庫で保管をしてください。
家庭では冷凍庫が1番コーヒー豆の酸化を防げる(=鮮度を保てる)場所です。
おすすめの保存容器3選
2024年7月現在ではダイソーさん、キャンドゥさんに以下の製品が販売されています。
コスパ的には約500mlで110円
のダイソーさんに軍配があがります。
キャンドゥさんにはハンドル付きの1L、2Lの製品がそれぞれ330円、440円で売られているので大容量で保存したい方にはそちらが向いています。
以下の陶器のキャニスターは僕が探した限りではダイソーのみ販売中でした。
100均と比較するとコスパ的に悩ましいですが、以下のような製品も売られているので参考までに。
セリアは2024年7月現在、取り扱いなし
セリアはネット検索に加えて、店舗にも行ってみましたが陶器は販売なし。ガラス製の容器は200ml程度の小さいものしかありませんでした。
100均の保存容器のメリット、デメリット
コーヒー豆の鮮度を保つ上で100均の保存容器は必要十分の機能性があります。とはいえ、メリットとデメリットもありますので、詳しく解説します。
メリット:コストパフォーマンスが圧倒的に良い
100均の保存容器を利用する最大のメリットはなんと言ってもコスパの良さ
です。
パッキンが付いていて密閉性が高かったり、光を通さない素材で作られていたり、コーヒーの鮮度を保つために必要な機能がしっかり揃っています。
ただ安いだけじゃなくて、機能性もしっかり兼ね備えているのね!
その通り。まさにコスパに優れている保存容器なんだ!
例えば割れてしまって買い替えが必要な場合でも、100均は各地にあるので手軽に入手できますし、経済的負担も少なく済みます。
トータルで見て100均の保存容器は低コストでありながら、必要な機能を十分に備えているコスパ最強の選択肢です。
デメリット:選択肢が少ない
100均の保存容器はコスパが良い反面、選択肢が少ないというデメリットがあります。
特にデザイン性
にこだわる場合には選択肢が限られてしまいす。
この記事でご紹介した保存容器も3種類のみでしたが、特にガラス製の容器は無骨で可愛いとは言い難いですよね。
うちは冷凍庫に入らないからリビングに置いてるけど、見た目はどうにかならないかな…?
うんうん、見た目は決してオシャレとは言えないよね。そんな時はササっと100均DIYしてみよう!
デメリットを100均DIYで克服【機能性もUP!】
インテリアに合ったスタイリッシュな保存容器を探している場合は、選択肢が少ない100均容器はデメリットです。
そんな時には100均グッズを使っておしゃれにDIYしてみるのもおすすめです。
例えばダイソーさんのレバー式ガラスポットに、サイズを合わせてカットしたこちらの合皮を取り付ければオシャレな保存容器に。
遮光性も上がるため、光による酸化を防ぐこともできて一石二鳥です。
工夫次第でデメリットを解決できる点はコスパの良い100均製品ならではですね。
まとめ
この記事では、100均の保存容器を使ってコーヒー豆の鮮度を保つ方法について詳しく解説しました。
- 保存場所と温度管理:冷暗所が理想的で、家庭では冷凍庫がベスト
- 密閉性を高める工夫:パッキン付きや密閉保存容器で空気との接触を防ぐ
- 光を避ける対策:陶器などの遮光性のある容器を選ぶ
- 100均で手に入るおすすめの保存容器:レバー式ガラスポット、陶器製容器
- メリットとデメリット:コスパに優れる|選択肢が少ない(DIYで改善可能)
100均保存容器で手軽にコスパ良くコーヒー豆の鮮度を保つ方法をご紹介しました。
ぜひ参考にして、コーヒータイムを楽しんでください。
Have a good coffee time☕︎