アイスコーヒー作りおきの方法と3つのポイント
こんにちは、ノアです。
この暑い季節、毎朝アイスコーヒーでリフレッシュして1日をスタートしたくありませんか?
忙しくて毎朝アイスコーヒーを作る時間がない!
アイスコーヒーなんて自宅で作っても日持ちしないでしょ?
これらの悩みはアイスコーヒーの作り置き
で解決できます。
この記事では、誰でも簡単にできるアイスコーヒーの作り置き方法と、失敗しないための3つの重要なポイントをご紹介します。
これらの方法を知ることで毎朝10秒で美味しいアイスコーヒーを楽しめるようになります。
すっきりとした朝を迎えたい全ての方におすすめの記事になっています。ぜひ参考にしてください。
もくじ
アイスコーヒーを作りおきにする基本的な手順
アイスコーヒーの作り置きは思ったよりも簡単です。毎日の忙しい朝でも美味しいコーヒーを楽しめるよう、必要なものと手順をご紹介します。
- コーヒー豆(細挽き〜中挽き)
- 500ml〜1L程度の容器
- 氷(丸い氷がベスト)
- 各種コーヒー機材
ここでは簡単に手順を説明しますので、詳しく知りたい方はこちらまで飛ばしてください。
コーヒー豆はアイスコーヒーブレンド
や深煎り
のものを選んでください。
コーヒーを淹れるための機材はマキネッタでもドリップでも構いませんが、ドリップの場合は豆を通常の2倍の量を使用します。理由は先に濃く淹れて、後から氷で薄めるためです。
本記事ではマキネッタ、ドリップの2つの方法で紹介していきます。
コーヒーが入ったら一気に冷やしていきますが、ここでは丸い氷をおすすめしています。
100均でも丸い製氷皿は手軽に手に入りますし、アイスコーヒーを飲む時に使うととてもオシャレなのででおすすめです。
作りおきアイスコーヒーを美味しく保つ3つのポイント
アイスコーヒーを作り置きする際、ちょっとしたコツを知っているだけで美味しさをキープできます。
ここでは豆の取り扱い
と急冷方法
、保存方法
の3つのポイントを詳しく解説します。これらを押さえてカフェレベルのアイスコーヒーを作りおきしましょう。
1. 美味しく淹れる:豆の選び方
アイスコーヒーの美味しさは、豆の選び方と挽き方から始まります。
まず、豆は深煎り
のものを選びましょう。深煎りは苦味と甘みのバランスが良く、アイスコーヒーに適しています。
挽き方は細挽き〜中挽きがおすすめです。お店で挽いてもらう時は中挽きをお願いすると、アイスコーヒー以外にも使い勝手が良いですよ。
豆は細かすぎると苦味が強くなり、粗すぎると水っぽく(薄く)なります
ドリップでコーヒーを抽出する場合、豆の量は通常のホットコーヒーの2倍程度使用します。これは氷で薄まることを考慮してのことです。
マキネッタで淹れる場合は通常の量で問題ありません。マキネッタ用には細挽き
の豆を用意して、コンロで火にかけて抽出を待ちましょう。
まとめると「深煎りの豆」を「細挽き〜中挽き」にして、「ドリップの場合のみ2倍」用意するんだね。
2. 急冷する:淹れたてコーヒーに氷をすぐ入れる
アイスコーヒーを美味しく作るためには、抽出後の急冷が重要です。急冷することで、コーヒーの風味を損なわずに冷やすことができます。
ドリップの場合、冷やし方は大きく2種類あります。
- 氷の入った容器にドリップする方法
- ドリップした容器に氷を入れる方法
僕は後者の方法「ドリップした容器に氷を入れる」ことを推奨しており、理由は抽出するコーヒーの量がわかりやすいからです。
氷を先に入れるとカサが増して、メモリを見てもコーヒーがどれだけ入ったか分からなくなってしまうんです。
豆の量は2倍使いますが、抽出する量は同じで大丈夫です。例えば普段20gで2杯分淹れている場合は40gで2杯分
、というイメージです。
ドリップかマキネッタでコーヒーができたら、すぐに氷を入れます。マキネッタの場合は氷を入れた容器にコーヒーを移し入れましょう。
氷の量はあまり神経質にならなくても大丈夫ですが、多過ぎるとコーヒーが薄くなってしまうので冷えればOKくらいに考えておきましょう。
丸い氷は溶け方がゆっくりで、味が薄まりにくい!
※トングでつかむと入れやすいです
氷を入れたらかき混ぜて全体を均一に冷やし、美味しいアイスコーヒーの完成です!ぜひ味見してみてください。
最後に保存容器に移し替えて、作りおき保存をしていきます。
3. 保存する:保存方法のコツ
作りおきアイスコーヒーを美味しく保存するポイントをご紹介します。
- 抽出後にすぐ冷やす
- 密閉できる容器に移し替える
- 冷蔵庫で保存する
- 3〜5日を目安に飲み切る
抽出したコーヒーはすぐに冷し、密閉できる容器に移し替えると味も鮮度も保てます。
コーヒーは密閉して酸化を防ぐと美味しさが長持ちします!
保存には大きめの容器がおすすめで、500ml〜1L
の容器だと数日分のアイスコーヒーを作りおきできます。
僕は以下の容器を使っています。
適切に保存すれば5日程度
は美味しく飲むことができます。
好きな時に美味しいアイスコーヒーを手軽に飲めるとQOLが上がるので、ぜひ試してみてください。
アイスコーヒーを作りおきする際のよくある質問
ここではアイスコーヒーを作りおきする際、皆さんからよく寄せられる疑問やお悩みについてお答えします。
作りおきの保存期間について
作りおきしたアイスコーヒーは何日くらい持ちますか?
美味しく飲める目安として3〜5日
で飲み切ることをおすすめしています。ただ、僕は1週間くらいは品質など問題なく楽しんでいますよ。
味を保つ方法と雑味が出てしまった場合の対処法
簡単にアイスコーヒーの味を保つ方法はありませんか?
密閉できる容器で冷蔵保存すると良いです。数日経って雑味が気になってきたら牛乳を入れてラテにするのもおすすめですよ。
カフェイン量の調整方法
なぜかアイスコーヒーを飲むと眠れなくなることが多いんだけど、カフェインが多いのかしら?
すごくわかります!
実はカフェインの量はアイスでも変わりません。
とはいえ、アイスコーヒーはホットと違ってグビグビ飲んでしまいがちです。
あくまで推測ですが、アイスコーヒーの方がそうした飲み方によってカフェインが一気に身体に入ってしまうのが1つの原因かもしれません。
デカフェ・アイスコーヒーの作りおきがオススメ
暑い日にはどうしても飲む量が多くなってしまうアイスコーヒー。
必然的にカフェインの量も増えてしまうので、そんな時はデカフェ(カフェインレス)
のコーヒーがおすすめです。
最近のデカフェは味も良く、カフェインも99%近く除去されているものが多いので一度試してみてください。
作りおきアイスコーヒーのアレンジ
作りおきアイスコーヒーはアレンジで楽しむこともできます。ここでは夏にぜひ飲んでもらいたいアレンジレシピを紹介します。
コーヒー氷を使った楽しみ方
コーヒー氷とは、アイスコーヒーを凍らせたものです。
- 淹れたコーヒーの粗熱をとる
- 製氷皿に注ぎ、凍らせる
例えばこれをタンブラーに入れて水や牛乳を注げば、オフィスに着く頃にはアイスコーヒー、アイスラテの出来上がりです。
デザート感覚で楽しむなら、バニラアイスを乗せてエスプレッソやリキュールを注げば大人なアフォガード
に。
もし氷も砕けるミキサーをお持ちでしたら、生クリームやお好みのシロップを加えて混ぜればコーヒーフラッペ
が作れます。
暑い夏の日には特にリフレッシュな一杯になりますよ。
【夏限定】レモンやリキュールを使ったアレンジコーヒー
レモンコーヒーは意外な組み合わせながら、絶妙な味わいでとても美味しいです。
作り方は簡単で、作りおきしたアイスコーヒーにスライスしたレモンを浮かべるだけ。数的レモン汁を垂らしても酸味がアップして美味しいです。
また大人向けのアレンジとして、カルーアなどのコーヒーリキュールを少量加えると香り豊かな一杯に仕上がります。
個人的にはポートワインと混ぜ合わせてオレンジの皮とシナモンパウダーをトッピングしたカフェ・ビーノ
がとてもおすすめです。
お好みでガムシロップなどで甘さを加えても美味しいですよ。
まとめ
アイスコーヒーを作り置きしておくと、忙しい朝でも美味しいコーヒーを楽しめるので本当におすすめです。
以下は本記事のまとめです。
- 豆の選び方と挽き方
深煎りの豆を使用
細挽き〜中挽きに調整
ドリップの場合は通常の2倍量 - 急冷方法
抽出後すぐに氷で冷やす - 保存方法
500ml〜1Lの密閉容器を使用
冷蔵庫で3〜5日を目安に保存
アイスコーヒー単体を楽しむ他に、ラテやお酒などアレンジもできるので参考にしてみてください。
Have a good coffee time☕︎