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エスプレッソとは?ドリップコーヒーとの違いと淹れ方を解説!

オススメ機材 コーヒーの基本知識 美味しい淹れ方

自宅で本格的なエスプレッソを楽しみたいけれど、知識や淹れ方に不安を感じる方は多いです。基本のポイントを押さえれば、誰でも簡単においしいエスプレッソが作れます。本記事では、エスプレッソの基礎知識や種類、淹れ方の手順を詳しく解説します

記事を読めば、自宅で本格的なエスプレッソを楽しむための知識が身に付きます。エスプレッソを美味しく淹れるには、適切なマシンや豆の選び方、正しい抽出方法が欠かせません。自分で淹れたエスプレッソで、特別なひとときを楽しみましょう。

エスプレッソとはコーヒー粉に圧力をかけて抽出するコーヒー

エスプレッソは、イタリア発祥の濃厚なコーヒーで、豊かな風味と香りが魅力です。専用マシンで抽出され、カフェラテやカプチーノなど多彩なコーヒードリンクのベースとしても活用されます。短時間で深い味わいを楽しめるため、忙しい朝やリフレッシュしたいひとときにも最適です。

エスプレッソとドリップコーヒーの違い

エスプレッソとドリップコーヒーの違いを、以下の4項目に分けて解説します。

  • 抽出方法の違い
  • 風味の違い
  • 量の違い
  • 見た目と質感の違い

抽出方法の違い

エスプレッソは、圧力を使って短時間で抽出します。ドリップコーヒーは、重力のみを利用してゆっくりと抽出するのが特徴です。エスプレッソの抽出時間は20〜30秒と短く、豆は細挽きを使用します。ドリップコーヒーは3〜4分かけてゆっくり抽出し、中~粗挽きの豆を使います。

エスプレッソはタンピングで抽出を行い、ドリップコーヒーはフィルターを使用して抽出を行うのが特徴です。

風味の違い

エスプレッソは、濃厚で強い風味が特徴です。エスプレッソの風味は複雑で、豆の個性が際立ちます。クリーミーな質感やコクと深みのある味わいが魅力です。酸味は少なく、苦味が強いのが特徴です。後味が長く続くため、余韻を楽しめます。

ドリップコーヒーは、さっぱりとした口当たりとシンプルな味わいが特徴です。豆の特徴は、控えめで酸味を感じやすいです。爽やかで後味がすっきりするため、季節を問わず楽しめます。

量の違い

エスプレッソは少量で提供され、ドリップコーヒーはエスプレッソより量が多いのが特徴です。エスプレッソは一杯30〜50mlで提供されます。ドリップコーヒーは、一杯あたり120〜180ml程度です。エスプレッソは濃縮されているため、少量でも十分な風味を楽しめます

ショットで飲んだり、他の飲み物のベースにしたりして味わえます。ドリップコーヒーは量が多いため、ゆっくりと時間をかけて楽しむのに最適です。

見た目と質感の違い

エスプレッソは濃厚でクリーミーな質感が特徴で、ドリップコーヒーはさらっとした口当たりが特徴です。エスプレッソの表面には、クレマと呼ばれる茶色の泡層があります。クレマは、エスプレッソの抽出過程で生まれます。ドリップコーヒーは透明感があり、泡はほとんど見られません。

エスプレッソは濃い褐色をしていますが、ドリップコーヒーはやや薄めの茶色です。提供される容器も異なります。エスプレッソはショットグラスやデミタスカップなど、小さめの容器で出される場合が多いです。ドリップコーヒーは大きめのマグカップで提供されます。
» ドリップコーヒーのおいしい淹れ方やアレンジ法

エスプレッソの種類

エスプレッソの種類は、以下のとおりです。

  • カプチーノ
  • カフェラテ
  • マキアート
  • アメリカーノ
  • アフォガート
  • シェケラート
  • フラットホワイト
  • エスプレッソトニック

種類と特徴を理解すると、自分好みのドリンクを見つけられます。カフェでの注文や自宅での楽しみ方の幅が広がります。

カプチーノ

カプチーノは、エスプレッソをベースにしたイタリア発祥のコーヒーです。エスプレッソやスチームミルク、ミルクフォームを1/3ずつ使用し、絶妙なバランスで作られます。カプチーノの特徴は、クリーミーな口当たりと程よい苦味です。ミルクの甘みとコーヒーの風味が調和し、朝食やデザートとの相性も抜群です。

表面にココアパウダーやシナモンをトッピングすると、より華やかな一杯に仕上がります。カフェラテと比べると、カプチーノは濃厚で泡立ちが多いです。カプチーノの由来は「カプチン修道士」の衣の色に由来します。ラテアートを提供する店舗もあるため、見た目も楽しめる飲み物です。

カフェラテ

カフェラテは、エスプレッソにスチームミルクを加えたコーヒーです。エスプレッソよりもミルクの量が多く、1:3〜1:5の比率で作られます。クリーミーでまろやかな味わいが特徴です。カプチーノとの違いは、ミルクの量が多く、泡立ちが少ない点です。カフェラテは、カプチーノより滑らかな口当たりを楽しめます。

自宅でカフェラテを作るのも簡単です。エスプレッソマシンとミルクフォーマーがあれば、本格的な味を再現できます。忙しい朝や疲れた夜に、自分好みのカフェラテを淹れて楽しむのがおすすめです。

マキアート

マキアートは、エスプレッソにスチームミルクを少量加えたコーヒーです。イタリア語で「しみをつけられた」という意味を持ちます。エスプレッソの濃厚な風味を楽しめます。マキアートの特徴は、ミルクの量が少ないため、カロリーが低めな点です。

マキアートは30〜60ml程度の小さなカップで提供され、カフェラテやカプチーノより苦味が強いです。マキアートの種類は、ショートマキアートとロングマキアートがあります。ショートマキアートは、エスプレッソにミルクを少量追加したものです。

ロングマキアートは、エスプレッソにスチームミルクを多めに追加したものです。イタリアでは一般的な飲み物として親しまれており、朝食やデザートと一緒に楽しめます。

アメリカーノ

アメリカーノは、エスプレッソにお湯を加えて薄めたコーヒーです。エスプレッソの濃厚な味わいを楽しみつつ、飲みやすさを追求した飲み物です。ドリップコーヒーに近い味わいを楽しめます。カフェインの量を調整できるため、カフェインが気になる方におすすめです。

アメリカーノはホットでもアイスでも楽しめます。季節や気分に合わせて飲み方を変えられるので、飽きずに長く楽しめるコーヒーです。エスプレッソマシンがなくても、インスタントコーヒーを濃く入れてお湯で薄めれば、自宅で簡単に作れます。忙しい方にとって、手軽にカスタマイズできるのもアメリカーノの魅力です。

アメリカーノのメリットは、好みの濃さに味を調整できる点です。お湯の量を変えて、自分好みの味わいを見つけましょう。

アフォガート

アフォガートは、エスプレッソにバニラアイスクリームを浮かべたデザートです。イタリア発祥で「溺れる」という意味のイタリア語が由来です。コーヒーの苦味とアイスクリームの甘さが絶妙なバランスで楽しめます。アフォガートは自宅で簡単に作れます。

食後のデザートやおやつ、夏の暑い日にコーヒーを楽しみたい方におすすめです。リキュールを加えたアレンジも楽しめます。カフェインとシュガーラッシュによる疲労回復効果も期待できるため、忙しい方におすすめのデザートです。

シェケラート

シェケラートは、エスプレッソにシロップと氷を加えた冷たいコーヒーです。イタリア語で「振る」という意味を持ちます。夏季に人気の爽やかなコーヒーです。好みのフレーバーシロップを使えるため、さまざまなバリエーションを楽しめます。

ミルクやクリームを加えてもおいしいので、自分好みにアレンジ可能です。シェケラートはカフェインと甘さのバランスが絶妙で、見た目も美しくインスタ映えします。自宅でも簡単に作れるのが特徴です。イタリアのカフェで生まれた新感覚のコーヒーですが、爽やかさと手軽さから、世界中で人気を集めています。

フラットホワイト

フラットホワイトは、エスプレッソとスチームミルクを組み合わせたコーヒーです。カプチーノと比べて泡立ちが少なく、カフェラテより濃厚なのが特徴です。オーストラリア発祥で、クリーミーでなめらかな口当たりを楽しめます。フラットホワイトは、味のバランスが良いのも特徴です。

エスプレッソとミルクの比率が絶妙で、コーヒーの風味を感じられます。美しいラテアートを楽しめるのも魅力です。フラットホワイトの作り方は、エスプレッソの上にスチームミルクを注ぎます。ミルクの量はエスプレッソの約2倍で、泡立ちを抑えるのがポイントです。

カフェインレスでも作れるため、カフェインが気になる方も安心です。フラットホワイトのクリーミーな口当たりとコーヒーの香りが、日常に小さな贅沢をもたらします。忙しい朝やほっと一息つきたいときにおすすめです。

エスプレッソトニック

エスプレッソトニックは、エスプレッソとトニックウォーターを組み合わせた爽やかな飲み物です。イタリア発祥で、苦みと酸味のバランスの絶妙さに人気があります。冷たく提供されるエスプレッソトニックは、カフェインとキニーネの組み合わせにより、爽快感を楽しめます。

アルコールを含まないため、お酒が苦手な方や健康志向の方にもおすすめです。エスプレッソトニックは独特の風味と口当たりが魅力です。甘みが欲しい場合は、シロップを加えてアレンジできます。ジンやウォッカを加えると、アルコール入りのカクテルにアレンジ可能です。

エスプレッソトニックはコーヒー好きの方だけでなく、新しい味わいを探している方にも最適です。

エスプレッソの淹れ方

エスプレッソの淹れ方に関する、以下の4点を解説します。

  • エスプレッソマシンの選び方
  • 豆の選び方と挽き方
  • 抽出手順
  • タンピング

エスプレッソマシンの選び方

エスプレッソマシンを選ぶ際は、予算に応じて選びましょう。自動や半自動、手動のタイプから、ライフスタイルに合わせて選択します。抽出圧力は9気圧以上が理想です。9気圧以上の高い圧力で、より濃厚な味わいが楽しめます。ポンプ式とスチーム式があるため、好みに合わせて選べます。

給水タンク容量は、使用頻度に応じて考慮しましょう。ボイラーの種類と数も確認します。温度の安定性も重要なポイントです。ミルクフォームを作るためのスチームワンドや、カップウォーマーの有無も確認します。使いやすさと清掃のしやすさも重要です。

設置スペースに合わせてサイズを選び、耐久性と保証期間も確認します。信頼できるブランドを選ぶのがおすすめです。ユーザーレビューを参考にすると、実際の使用感がわかります。グラインダー内蔵など、追加機能の必要性も検討しましょう。

豆の選び方と挽き方

豆を選ぶ際は、新鮮な豆を選ぶのがおすすめです。焙煎後2週間以内の豆を使うのが理想です。おすすめの豆の種類は、以下を参考にしてください。

  • 中深~深煎りの豆
  • 100%アラビカ種
  • アラビカとロブスタのブレンド

エスプレッソ用に挽かれた豆を購入するか、自家挽きの場合は極細挽きにしましょう。挽く直前まで豆は密閉容器で保存し、使用する分だけ挽くようにします。挽いた後は、15分以内に使用するのが良いです。グラインダーは臼式か平刃式を選び、挽き具合は粉の粒子が均一になるよう調整します。

挽いた粉は指でつまんだときに、まとまる程度の細かさが適切です。豆の種類や焙煎度に応じて挽き具合を微調整すると、よりおいしいエスプレッソを楽しめます。

抽出手順

エスプレッソの抽出手順は、以下のとおりです。

  1. 豆を計量する
  2. 豆を挽く
  3. タンピングを行う
  4. 抽出する

抽出の際は20~30mlで止め、クレマの状態を確認してカップに注ぎます。試飲して味を確認するのがおすすめです。

タンピング

タンピングは、コーヒー粉を均一に押し固める作業で、エスプレッソを淹れる際の重要な工程です。コーヒー粉を均一に押し固めると、適切な抽出を実現できます。タンピングを行うのは、コーヒー粉の密度を均一にし、水の通りを良くするためです。タンピングにより、エスプレッソの味と香りが最大限に引き出されます。

タンピングを行う際は、専用のタンパーを使用します。適切なタンピングには、練習と経験が必要です。タンピングの力加減や均一さは、抽出時間やクレマの質に大きく影響します。初心者は、力加減を一定にすることから始めましょう。
» 自宅で手軽にカフェの味!おいしいコーヒーの淹れ方

エスプレッソに関するよくある質問

エスプレッソに関するよくある質問は、以下のとおりです。

  • エスプレッソのカフェイン量は?
  • エスプレッソの保管方法は?
  • エスプレッソ豆は普通のコーヒー豆とどう違う?

エスプレッソのカフェイン量は?

エスプレッソのカフェイン量は、ドリップコーヒーと比べて少ないです。エスプレッソ1ショット(約30ml)には、約63mgのカフェインが含まれています。ドリップコーヒー1杯(約240ml)のカフェインは約95mgです。単位量あたりのカフェイン濃度は、エスプレッソのほうが高いです。

エスプレッソは少量で飲むため、1杯あたりのカフェイン摂取量は少なくなります。カフェイン量は豆の種類や焙煎度、抽出方法によって変動します。デカフェエスプレッソを選ぶと、通常の3%以下のカフェイン量に抑えられるため、気になる方はおすすめです。

妊婦や授乳中の方は、1日200mg以下のカフェイン摂取が推奨されています。カフェインの感じ方には個人差があるため、体調に合わせて調整しましょう。

エスプレッソの保管方法は?

エスプレッソ豆をおいしく保存するには、密閉容器に入れて冷暗所で保管します。エスプレッソ豆は酸素や湿気、光や熱に弱いためです。コーヒー専用の密閉容器を使用し、豆は挽く直前まで豆のまま保存するのがポイントです。一度開封したら空気に触れる時間を最小限にし、豆を小分けにして保存すると鮮度を保てます。

保存容器に日付を記入して鮮度管理するのも効果的です。1〜2週間以内に飲み切るのが理想です。冷蔵庫や冷凍庫での保存は避けてください。温度変化で豆に結露ができて、風味を損なう原因になります。

エスプレッソ豆は普通のコーヒー豆とどう違う?

エスプレッソ専用に焙煎された豆は、通常の豆よりも濃い焙煎がされているため、油分が多く表面に光沢があります。細かく挽くことを前提に焙煎されており、ブレンド豆が多いのが特徴です。苦味と濃厚さが強調されています。エスプレッソ豆は、カフェインの含有量が若干低めです。

価格は一般的に高い傾向にあります。保存期間は通常のコーヒー豆より短いので、購入の際は注意が必要です。エスプレッソ豆は、濃厚で力強い味わいのエスプレッソを抽出するのに適しています。普通のコーヒー豆とは異なる独特の風味を楽しめるのでおすすめです。

まとめ

エスプレッソは、圧力抽出による濃厚な風味と、多様なアレンジメニューが特徴です。自宅でも適切な機材と技術があれば、おいしいエスプレッソを淹れられます。ドリップコーヒーとは抽出法や風味が異なり、独特の味わいが魅力です。

エスプレッソマシンの選び方や豆の挽き方、抽出手順などを押さえると、カフェ品質のエスプレッソを自宅で楽しめます。カフェイン量や保管方法、豆の特徴を理解すれば、エスプレッソをより深く追及できます。エスプレッソは、自宅で手軽にリッチな気分を味わえる飲み物です。
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